こんばんはー


ワキタです(´ー`)


冬場のピット作業と言えば、ヘビーカスタム。


ではなく


バッテリートラブル。


断トツですね。


夏と冬は両極端の環境となる日本。


冬の寒さはバッテリーには厳しい環境です。


一部の例を除いては、使用から概ね23年くらいが交換の目安ではないでしょーか。


利用頻度が低かったり、チョイ乗りが多かったりすれば、放電に充電が追いつきませんので、2年を待たずして要交換となります。


バッテリーと名がつく以上は、定期的な充電が必要です。


しかし、バイクはスマホのように充電器にてご家庭でチャージと言う訳にはいきません。


じゃあどうするか?


バイクに乗るしかないんです。


バイクはエンジンをかける為にバッテリーを必要としますが、エンジン始動後は、そのバッテリーをエンジン自身の発電力により充電を行います。


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ゆえに、バイクに乗らないとバッテリーは充電されないと。


原付のお客様に多かったりしますが、


低頻度だったり、チョビっと乗りばっかりで、


バッテリーがすぐ上がるって方はそういうことなんですね。


こちらの対策としましては、専用充電器による定期的なバッテリーの充電をお勧めします。


ウチに来て下さい(。-∀-。)


「昔のバイクはバッテリーなんか換えたことないでー


今のんはどないなっとんねーんヽ(´o`;  」


という悲鳴をよく耳にします。


換えたことナイは言い過ぎちゃいます?


とは言いませんヨ。


大阪の方は、盛りに盛られる方が多いので


スルースキルにより気持ちよくお話しして頂くように心がけております(--)


しかし、こちらあながち盛り過ぎでもなく


昔のバイクは、オイルを消費するケムリモクモクの2サイクルエンジン。


なんと、構造上バッテリー無くてもエンジンかかるんです。


今から思えば素晴らしい造りです。


一方、最近のバイクはオイルを交換する4サイクルエンジン。


ケムリ出なくてクリーンで、燃費も良い。


しかし、電気的な負荷が高いのです。


昔のバイクよりも圧倒的に電気を必要とします。


なぜか?


排気ガスをよりクリーンにする為のエンジンは


昔のバイクよりも各所高い精度で動いてます。


精度を上げる為には正確な情報源が必要となり、


各センサーがその供給源となる為にバイクの端々に巡らされております。


それらをコントロールユニットで演算しまして、燃料噴射までしてしまいます。


ここまで全て電気のお仕事です。


他にも沢山、電気の領域がございます。


メーターもデジタルだったりしますしね。


バッテリー大忙し。


という訳で


クリーンと引き換えに、電気を必要とする最近のモデル達。


トレードオフっすね。


ゆえにバッテリーが元気でないとお話になりません。


さっぱりエンジンかからなくなってから慌てるのではなく、早めの交換をお勧めします。


ちょっと始動性が悪いな?


とか


始動時のキュルキュルキュルっボーン



キュル  キュル  キュルっ ボーン。


と、鈍臭い気がすれば要注意です。


いや


そんなん解らん_`)


なんてカワイイ方はお店にご相談を。


バッテリーにも沢山種類があって


お値段も様々で


安くもない。


鉛かリチウムか。


国内か台湾か。


新品か充電か。


ご提案させて頂きます。


この辺りは次回にご案内します。


でわ


気付けばまた話が長い。


センスが無い(。-_-。)


でわ


本日もお疲れ様でしたー