こんばんはー
ワキタです(。-∀-。)

今朝出社すると、マネージャー並河さんがSR400のYAMAHA公式動画を見てうっとりされておりまして。
そう言えばしばらく見てないなーと私も再視聴。
当時の限定車生産現場の画像が主で、エンブレムまでほぼハンドメイド。

サンバースト塗装は以前から手塗り工法が謳い文句でしたが、車体もほぼ手組みであることはあまり知られていません。

2人1組で延々SR組み続ける職人さんには、頭が下がります。

今年の夏頃にバックオーダーが積もり積もって、SR全然入荷しなくって

早よもってこーい。
いつまで待たすねーん。

ブーブー🐽
ブビブヒ🐽

と、とんだブタ野郎だった自分を抹消したくてたまりません。


この動画を見ちゃうと、どんだけバックオーダーが続いても目を閉じて静かに待たなくてはいけない気になりま・・

なるか?(笑)

いや

バックオーダー時は毎回こちらの動画再生して理想と現実の距離を測ろうと思います。

とにかく21世紀の地球はガソリンエンジン排除に向かってますんで、バックオーダーでブビブヒとかブタ過ぎます。

創れる幸せを生産者、販売者、購入者全てで分かち合わなければいけません。

2020年代を生き、バイクに乗り、豊かな時間を享受する人々にとっては様々な想いが交錯するこの10年。

ヤマハは未だ公式にSR400の生産終了をアナウンスしていません。

一方店頭では、間違いなく近い将来生産が終わる程でお客さんにご案内しております。

非力な空冷単気筒。
グローバルモデルであることが生存条件の現代で国内マーケットに依存しているあり得ないモデルです。

しかし、そのあり得ないをここまで続けた悪あがきに、今こそ見直されるガソリンエンジンの色気を感じます。

SRの空冷単気筒こそ
THE・エンジン
ではないでしょーか?

何年か先に振り返った時、馬力や高回転とは対極のねっとりしたSRの空冷エンジンにバイクの本質を見てしまう自分を想像します。

今回の動画を観て、変わらない事を続けていくという使命には、根幹はそのままに微細の細を更新する姿勢が必要で、そこには創り手のSRへのリスペクトがあり、一貫してYAMAHAにとっての SRは尊く特別であったんだと改めて感じました。

YAMAHA屋さんとしましては、ディティールだったり、音だったり、日本でしか売れない(ようするに儲からない)SRにムキになるYAMAHA発動機にはリスペクトの嵐です。

そんな愛され過ぎたSR。

最後のカウントダウンはすでに始まっています。
今後も造り続けることは無いはずです。

勝手に言ってますが、SRがゆえに継続不可です。

国内マーケットだけで賄える程、現代の規制は甘くありません。

ちょっと気になる方は今回の動画を見直してもらうと、最早購入は義務であると錯覚するかもしれません。

今見ると端々がエモ過ぎます。

いやーSR欲しいっすね。

いつかは所有したい・・

セローに続く夢物語です。

でわでわ

本日もおつかれさまでしたm(_ _)m